2023/02/15 15:28



現代の日本人に不足しがちな栄養素の代表といえば「カルシウム」です。
その主な要因として、日本の自然環境と現代人の食生活があげられます。

――― 日本の自然環境
日本の国土は火山灰土壌が多くカルシウム含有量が少ないため、そこで育った農作物もカルシウム含有量が少なくなってしまいます。
また、火山灰土は地下水の滞留時間が短く、地層のミネラルが十分に溶け出す前に流れ出してしまうため、日本のほとんどの地域の水はカルシウムとマグネシウムの含有量が少ない「軟水」となっています。

――― 現代人の食生活
日本は海に囲まれた島国なので、昔から魚介類の摂取量も多く伝統的な和食も魚料理が主流でした。しかし、近年の食生活は欧米化が進み、カルシウムが豊富な魚料理よりも肉料理が多く食べられるようになってしまいました。
また、カルシウムが豊富といわれる乳製品の消費量は、古くから酪農が盛んな欧米諸国と比べると日本は1/3以下ともいわれています。

では、カルシウムが不足するとどのような問題が起こるのでしょうか。
骨や歯の形成・維持に必要なカルシウムが不足すると、骨粗鬆症などの骨の健康障害の発症につながるだけでなく、高血圧や動脈硬化の原因にもなってきます。また、カルシウムの摂取量が不足し続けると自身の骨からカルシウムを溶かし出して補給してしまいます。それにより血液中のカルシウム濃度が高くなると、血流が悪くなり血管系疾患につながります。さらに、脳の神経細胞の働きをうまくコントロールすることができなくなり、イライラや痴呆症状を起こすこともあります。

このように深刻な健康障害にならないよう、カルシウムは毎日しっかり摂取したいですね!
カルシウムと言えば牛乳!と良くいわれるとおり、牛乳100g中にはカルシウムが110mgと豊富に含まれていますが、カルシウムは消化吸収率の低い栄養素なので吸収率をアップさせる栄養素を一緒に摂取することが大切です。
カルシウムの吸収率をアップさせる主な栄養素マグネシウム」「ビタミンD」「ビタミンC」といわれています。

そこで!!牛乳+マグネシウム豊富なバナナ=「バナナジュース」です!!
バナナ1本(100g)に約32mgのマグネシウム、ビタミンCが100mg含まれているので、牛乳と一緒に摂取することでカルシウムの吸収率アップ!
さらに、牛乳はカルシウムだけでなく、血液や筋肉を作るたんぱく質、エネルギーの代謝を促すビタミンB群が豊富。
バナナはマグネシウムだけでなく、むくみを改善するカリウムや食物繊維も豊富。
もともと牛乳もバナナも栄養バランスが良い食材なので、バナナジュースはダイエット中の食事の置き換えにもピッタリです!
しかも、からだに良いのにとても美味しい!!これは毎日続けるためにはとても重要です♪

是非、OOTORIのバナナジュース&極熟★オオトリバナナの素で心も体も健康になってください😆